日本中の馬券師のみなさん、こんにちは。
今回は春の芝GⅠ開幕を告げる、”電撃6ハロン”高松宮記念を予想します。
（このキャッチコピーかっこいい）
混沌を極める日本のスプリント戦線ですが、
今回もどの馬にもチャンスがありそうなメンバー構成となりました。
タイトルの通りですが、人気しそうなトウシンマカオ、ママコチャは思い切って消します。
（理由は後述）
いつも通り印に加えて、買い目まで公開していきます。よかったら参考にしてみて下さい。
馬券購入はあくまで自己責任で！ゆるりと今週も競馬を楽しみましょう～
【2024的中実績】
■1/6（土）京都金杯 ◎2. コレペティトール 8人気 16.5倍 1着 → 単勝的中
■1/14（日）日経新春杯 ◎8. ブローザホーン 1人気 4.1倍 1着 → 単勝的中
■2/25（日）中山記念 ◎4.ジオグリフ 4人気 10.0倍 3着 → ワイド的中（相手：8）
回収率：165.8 %
予想印
いつも通り早速印を公開します。
◎2.マッドクール
〇6.ルガル
▲1.ビックシーザー
△3.ナムラクレア
☆10.ビクターザウィナー
予想詳細
予想ファクター整理（データ・馬場・展開）
まずは、本レースの予想ファクターを整理していきましょう。
本レースは中京 芝 1200 mで行われます。
枠番別成績
| 枠番 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| 1 | 1-0-1-18 | 5.00% | 5.00% | 10.00% |
| 2 | 3-2-1-14 | 15.00% | 25.00% | 30.00% |
| 3 | 2-1-0-17 | 10.00% | 15.00% | 15.00% |
| 4 | 0-2-4-14 | 0.00% | 10.00% | 30.00% |
| 5 | 1-1-3-15 | 5.00% | 10.00% | 25.00% |
| 6 | 0-0-0-20 | 0.00% | 0.00% | 0.00% |
| 7 | 2-2-0-26 | 6.00% | 13.00% | 13.00% |
| 8 | 1-2-1-16 | 3.00% | 10.00% | 13.00% |
まずは、枠番別成績を見ていきましょう。各枠でみるとあまり差は見えて来ませんが、
1～4枠と、4~8枠で比べてみると…
| 枠番 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| 1~4 | 6-5-6-63 | 7.50% | 6.25% | 7.50% |
| 5~8 | 4-5-4-77 | 4.40% | 5.56% | 4.40% |
ご覧のように内枠優勢であることが分かります。
しかも、ここ4年ほど本レースは緩い馬場でレースが行われている上に、
京都競馬場の改修工事等の影響で中京開催が進んだ中でのレースであったため、
外枠が台頭してきていたと考えられます。
今年は京都開催も戻ってきたので、中京はまだ1回の3週目。
後述しますが、内の芝もまだまだキレイそうです。
今回も雨予報ですので、土砂降りで不良馬場になるなら考え直しですが、
そこまでは降らないとみているので、基本は内有利と考えていいでしょう。
◎まとめ：1~4枠が有利
脚質別成績
| 脚質 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| 逃げ | 1-0-0-9 | 10.00% | 10.00% | 10.00% |
| 先行 | 4-3-3-26 | 11.00% | 19.00% | 27.00% |
| 差し | 4-6-7-68 | 4.00% | 11.00% | 20.00% |
次に脚質別成績ですが、これはセオリー通り先行有利ですね。
ただ、逃げ馬が思うように成績が残せていないのは要注意ですね。
◎まとめ：脚質は先行有利
先週の中京の馬場状態
先週時点の中京競馬場は、前残り展開でした。
スパイラルカーブのある中京競馬場らしく、4コーナーで前にいないと厳しいような状態。
先ほども言いましたが、やはり開催3週目ということで内の芝もダメージは少なそうです。
また、走破タイムはどれも平均的で極端な馬場ではなさそうです。
しかしながら、今週は雨予報。少し時計がかかる馬場になることは避けられないでしょう。
とはいえ、昨年ほどの不良馬場には現状の予報的にはならなそうなので、内がそこそこきれいなまま、
ある程度馬場が渋るのでは？と考えています。
◎まとめ：時計はそこそこかかるが、極端な外伸び馬場にはならず、基本は内前有利
展開予想
簡単ですが、展開予想していきます。
逃げそうな馬は7.テイエムスパーダ、10.ビクターザウィナーでしょうか。
4.モズメイメイの陣営は無理に逃げなくても…という感じだったので、
出たなりで無理には行かなそう。
13.ウインカーネリアン陣営も逃げなくても大丈夫とのことだったので、
ある程度前には出していくでしょうが、無理には逃げては行かないと思います。
枠的にはテイエムスパーダの方が有利なんですが、ビクターザウィナーの方が
圧倒的にスタートが早いです。テイエムスパーダも頑張って追っていくでしょうが、
ハナはビクターザウィナーが取ると予想します。
（それでも無理にテイエムスパーダがハナを取りに行くかもですが…）
ペースはスプリント戦らしく、淀みなくハイペースになると予想します。
好枠に入ったマッドクールやルガルはスタート問題なければ、すんなりいい位置が取れるでしょう。
ルガルをマークするような形で、トウシンマカオやママコチャが来るかなーと考えています。
メイケイエールはスタート次第ですね。ただ、外に入ってしまったのもあるので、
そこまで前には行けないと考えています。
ナムラクレアはルガルやトウシンマカオをマークする形でその馬を見ながらの競馬になるでしょう。
◎まとめ：ハイペースで流れる展開になる
予想ファクターまとめ
ここまで過去10年のデータと、今の馬場状態、展開予想を見てきました。まとめると、
◎1~4枠が有利
◎脚質は先行有利
◎時計はそこそこかかるが、極端な外伸び馬場にはならず、基本は内前有利
◎ハイペースで流れる展開になる
これらのまとめより、今回は
内枠の先行脚質で、重い馬場とタフな流れにも対応できる馬
を選んでいきたいと思います。
各馬短評
印を回した各馬の短評です。
◎2.マッドクール
前走は8着と惨敗していますが、初の海外輸送ということもあり度外視でいいと考えます。
昨年のスプリンターズS2着馬で、中京の芝1200 mは2-0-1-1の成績。
枠もロスなく立ち回れる1枠で、先行脚質で重馬場経験もある（しかもリステッドで1着）
といったところから今回は展開が向きそうな点と、前走の大敗から他の馬に注目が向きがちで、
オッズ妙味がありそうな点から今回は本命とします。（単勝10倍以がいい…）
〇6.ルガル
前走は差し展開で、先行してあそこまで後続を突き放した点は評価できます。
ゲートに課題はありますが、前走のようにすんなり出ればそのまま押し切っても
おかしくないと思います。
枠もいい所ですし、ダートでも勝ち上がっているようにパワーはある馬なので、
馬場が渋っても問題はないでしょう。
西村Jの初G1制覇みたいですね。
▲1.ビックシーザー
前走は4角で挟まれる不利がありながら、トウシンマカオと差のない2着は評価できると思います。
稍重までなら対応できることは証明してくれましたし、ある程度馬場が緩んでも問題ないでしょう。
また前走控える競馬で好走できたのも収穫で、内枠を引けたこともあり、ロスなく回って来れれば
今回の流れるペースを考えたときにかなり展開が向くのではないかと考えています。
正直本命にするか悩みましたが、マッドクールとの位置取りを考えると、
この馬は少し後ろになることを踏まえてここは3番手までとします。
△3.ナムラクレア、☆10.ビクターザウィナー
△3.ナムラクレアは昨年の2着馬ですし、今回は内枠にも入れたことからスムーズに競馬できれば
勝ち負けするでしょう。オッズ妙味と位置取りから印は4番手としています。
☆10.ビクターザウィナーはスプリント王国香港のG1を勝ってここに挑んできました。
とにかくスタートが異常に早いのと、香港は洋芝で、力のいる馬場になるのは歓迎タイプなので、
下手するとそのまま押し切る可能性もありますが、初の右回りに海外輸送と初めて尽くめなので、
評価はここまでとしておきます。
また、トウシンマカオとママコチャの評価ですが…
どちらも馬場が渋ると厳しいと考え今回は消しとしました。
両陣営とも、良馬場で走らせたいとのことでしたし、ママコチャに関しては外枠を引いたこともあり
今回は妙味も込めて思い切って消しとします。
買い目
単勝 2
馬連 2-1,6
ワイド 2-1,6
三連複 2-1,6-1,3,6,10
パドックや当日の馬場がさらに渋ってきたりすると買い目は少し変えるかもしれません。
まとめ（印、買い目）
今回は高松宮記念の予想をしました。印と買い目を振り返ります。
【予想印】
◎2.マッドクール
〇6.ルガル
▲1.ビックシーザー
△3.ナムラクレア
☆10.ビクターザウィナー
【買い目】
単勝 2
馬連 2-1,6
ワイド 2-1,6
三連複 2-1,6-1,3,6,10
よかったら参考にしてみて下さい～（あくまで自己責任ですが…）
今週からGⅠが続きます！！楽しみですね～～～
それでは今週もゆるりと競馬を楽しんでいきましょう～～～～
コメント